「マツ」「キヨ」

2003年7月8日
その中吊りを見た瞬間、私が常々感じていたことがついに認められた気がした。
会社についてすぐ、その記事を読んだ。
そうか、「松坂世代」に対するのは「清原世代」か。
そんな気持ちで。
バブル入社組とはどうも意見というかなんというか、すべてがあわない気がしていた。
「ええかげんな面接態度でも何社も内定が来たものだ」
といったようなことを自慢げに話す姿が哀れにも見えた。
過信するわけではないが、自分の力量を知った上で一番活躍できて、
それに見合った報酬をもらえる場所に行く「動く力」をもった世代だと思っている。
人材の宝庫は個性の宝庫。
『悪いが私はココにずっといる気はない。踏み台にしてやる』
そう思った。
向上心を失わないこと。
今は其れだけ。
ただヒトツ、記事中で気になったことといえば、
『今の学生は旅行や遊び等学生のうちしかできないことをおしてまで社会人教育にはげんでいる。これは哀れだ』
といったような発言があったことだ。
いや、だから『学生のうちにしかできない遊び』とやらでほうけていた世代が「キヨ」なんじゃなくって?
それに、言われた通り遊んでみれば『今どきの大学生は阿呆だ』と言うんでしょうどうせ。

「マツ」はすべてに屈しないと信じている。
最後には「団塊の世代」「集団就職の世代」「ベビーブーム世代」そして
「バブル入社世代」といったように、使い古されていくであろうことは目に見えている。
それでも誇りをもって「松坂世代」といえる個性でありたい。
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っていうか、どっちも西武入団じゃない、ねぇ。
というわけで松坂世代。
勝ち負けじゃないけれど、みんなで勝ちたい。
それぞれの個性で。
松坂、杉内、村田、久保田。
高校時代は知らなくても木佐貫、長田。
がんばっている彼らを見ると、がんばろうと思う。
そういう存在に、私もなりたい。
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参考までに。
記事は週刊朝日( http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/
松坂世代( http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/03season/matsuzakasedai.html

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