家族とファミレスに。
妹の受験の話等ボチボチ。
もういいでしょう、皆。
家に帰りなよ。
かわいいゴローもいるしさ。
カナリヤもかわいいし。

隣に座った40〜50歳くらいの夫婦がなにやら言い合っていた。
どうやら、子どもが大学入学だかで一人暮らしをしたいと言っているらしく、その資金に困っているみたいだった。
私は、そのおとーさんに同情した。
おかーさん、子どもがかわいいのかもしれないがそれは贅沢過ぎだ。
その家賃のトコ借りるなんて絶対贅沢です。
どこ住むのか知らんけど。
私が住むトコよりかなり高いし。
このファミレスにいるってことはこの近くに住んでるってわけで、このへんなら都内どこにいくにも1時間みておけばまにあうし。
電車も遅くまであるし。
おとーさんの「オレの小遣いなしかよ!昼飯どーすんだよ!」というコトバに悲しくなった。
重松清の小説みたいだ。

小説というものは案外日常で、『事実は小説よりも奇なり』とはあながちウソではないのだな、と思った。
決してかえってはこない、無理してきた、我慢していたあの時間を悔やみたくない自分への言い聞かせ。

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