田舎臭い街。

2004年3月11日 思考等
私がうまれた街のようななーんにもないところが『田舎臭い』かといえばそうでもない。
あそこは「森の中」であって、ただの『田舎』だ。
それよりなにより、名物や名産品をもちあげまくってまんじゅうにしてみたりジャムにしてみたり、果てはキャラクターグッズまで作っちゃったりするのが『田舎臭い』と思う。
幸い、私の生まれた街の名産物は"とんちき"な扱われ方はしていなくて、加工して作られている飴なんかは昔からあるものだし最高においしい。
それ一本に頼ってしまうと、崩れた時怖いのはどの世界でも一緒である。
だから、例え名産品がたくさんあったとしてもそれだけで商売をしていこうというのはいかがなものかと思う。
大袈裟だが、一歩踏み出す勇気が田舎臭さからの脱却だ、とさえ思う。

そんなんだから、私は恵比寿という街がイマイチ好きになれないのだ。

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