師走の私。

そういえば大阪に行ったことが大きなニュースだった。
大阪ももう、一人で歩ける街だ。
街に特徴があると言うのはとてもうらやましく、方言のある地域に生まれたかったとつくづく思う。
友人のお子さまを抱かせてもらったりして、母親になれる性を持って生まれたことを幸福と思った。
その友人に聞いた、話したたくさんのことは全て宝物で、風はまだふいているということを知った。

妹は妹でやっぱりかわいくて、忙しそうにしてはいるけれど、しっかり全部やることができる。
パン屋の面接のあと、待ち合わせをした。
千羽鶴用の折り紙を買うついでに、美女と野獣のノートを買ってあげた。
他にもあれば買ってあげたのに、なんとおくゆかしい子なんだろう。
折り紙は、少しでも華やいだものにしたかったからいろんな柄の入った千代紙にした。
そのあと、コンポを買いに行った。二人で選んだそれはとてもスリムでいい買い物だったと思う。
夏に一生懸命バイトしていたものね。

ないたりわらったりできることがすてき　でも　もうないたりはしたくないのです

その後、妹はパン屋のバイトに受かったらしい。
小さい頃からパンが大好きで、大学生になったらパン屋でバイトしていたいと言っていて、それが叶ったわけである。
容量のいい子はいるもんだ。