女友達と男友達って、やっぱり違う。
そう、違うんだよ。

ある女友達が、「紅一点」という状況はめちゃくちゃ楽だ、と言っているのを聞いてから、そのことについてよく考えたけれど、うん、たしかにそれはすごく楽だ。
逆だったり、女が複数居る状況は結構しんどい。
できれば避けたい。

何でって聞かれたらすごーく困る。
「困る」って単語から察して欲しい。

「女だけいっぱい」というのは、それはそれで楽だ。
女子校に行ってほんとうによかったと思う。

友だちに男も女も無い、っていう人は、どう違うんだろう。
超違うじゃん。
大体ついてるもん違うんだからさ。
私にとって例えば、野球友だちなんかは、私が女だからつきあってくれている人もいるはずだ。
女でここまで野球好きは珍しいからね。
私は別にそんなことで媚び売るために野球好きなわけでは決してないけど。
けど。
若干阿呆みたいにきゃあきゃあして演じてみせることはある。
それでも彼らは私がそんなことのために野球好きなんじゃないことを知っているからちょっとミーハーなこと言ってもつきあってくれる。

「男女の友情」を否定しているわけじゃないけど。
そういうのってあると思うし、大好きな大事な男友達ってのもいるし。
ただ私は彼らが男だから友人として好きなんだ。
女だったら微妙に嫌かも知れない。
いや、そうでもないかな、でも、こんな風な「友情感」は持たなかったと思う。

まぁ、こんな考えは私だけかも知れないし、他人に押し付ける気は毛頭無い。
けど、「友だちに男も女もない」みたいなのを正統意見として掲げる人には首をかしげてしまう。
本気でそう思ってるならいいけど、そういうにこにこ仮面というかにこにこお面というかをひっぺがした下の顔が欲情まみれだったりするのを見るとドン引きしてしまうわけです。

だから私は最初からそんなお面はかぶらないの。
取り繕うのって面倒だし。
というかそもそもそういう論争から「いちぬけた」したい。
じゃあ最初からこんな話しなきゃいいんだけど。
ただ、「紅一点論」を持ち出した女友達がすごくかっこいいと思ったから便乗してみたくなっただけ。
最強の女友達だ。

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